ご挨拶
慢性疾患診療支援システムは、2005年2月に山梨大学を中心として医療と健康管理にICTを活用しようということで活動を開始し、2009年には研究会をNPO法人に移行してきています。その間、患者さんを中心に利用者の会も発足し、医療者以外の方々の協力や意見を反映してきています。
今後も継続して、汎用インターネットを利用した医療連携システムを構築し、生涯にわたってシームレスな診療ネットワークをめざし、医療の効率化、医療の質の向上、災害時への対応、そして特に慢性疾患予備軍の健康管理への対応を進めてまいりたいと思います。
この十年の塚原前理事長の実績を踏まえ、より発展した支援システムの構築に励むとともに皆様のご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
理事長 早川高仁(元市立甲府病院事務局長)