特定非営利活動法人
慢性疾患診療支援システム システム研究会
Association for Research in Supporting System of Chronic Diseases

マイ健康レコードシステム 「電子健康手帳」 について

電子健康手帳は、皆さんが日常の健康情報を入力し、ご自身で健康管理ができるようご用意したプログラムです。

マイ健康レコードシステム閲覧をご利用の方は、ご自身のID・パスワードでログインしていただくと、総合カルテ画面の前に「電子健康手帳」が立ち上がります。
総合カルテの画面上では、「患者名」の下辺りにある「電子健康手帳」というボタンが入口になります。
画面の見方や使い方について説明が必要なページにはページ右上に「ヘルプ」ボタンも用意されています。
電子健康手帳についての簡単な説明をご用意しましたので、こちら(PDF)をご覧ください。

又、電子健康手帳のご利用登録は健康な方を含め、どなたでも可能です。
 ご希望の方にはログインIDを発行いたしますので、こちらの方法ででお申込みください。


電子健康手帳の機能

 ・診察日などのスケジュール管理
 ・日記帳
 ・体重や血圧など、日々の健康管理
 ・検査結果などのデータ管理
 ・薬の記録
 
 ご自身が入力した健康データの推移をグラフで見ることができたり、スケジュールがカレンダー上に表示されるなど、視覚的でわかりやすいシステムです。
 診察、検査などの予定は、予定日前にご自身が指定した携帯電話のアドレスに自動メール送信することもできますので、うっかり忘れることもなくなります。
 また、送信先メールアドレスは二つ設定できるので、同伴のご家族にも同時にメール送信することができます。
 *(注意)自動メール送信の通知(受信)先に、携帯電話のメールアドレスを設定する場合は、必ず携帯電話の迷惑メール対策設定をご確認ください。@med.yamanashi.ac.jpドメインからのメールを受信可能に設定してください。
 更に、健康に関する日々の出来事を記しておける「日記帳」としての機能もありますので、皆様の毎日の生活と健康データの関連も把握しやすくなります。家族内の情報共有にもお役立ていただきたいと思います。


電子健康手帳の活用例

カレンダーで予定が管理できるのがいいですね。予約日前には携帯にお知らせメールが届くんですよ。離れて住む息子と娘もパソコンで予定を見ていてくれます。私は運転できないのですが、診察の日は息子と娘が交代で送迎してくれています。
服薬記録も自分でも入力できるので、病院で頂く薬だけでなく、頭痛薬や風邪薬などの市販薬を使ったときも記録しています。以前に比べ飲み忘れもなくなりました。診察の時、先生も服薬状況が気になるようですね。
自分に合った目標を決めることができ、達成状況も確認できるので、やる気が出ます。体重も血圧も数値を入れるだけでグラフになるのでわかりやすいです。まぁ、毎日とまではいきませんが、続けていると自分の事が良くわかりますよ。
日記代わりに食事や行動、体調も記録しています。私の場合、食事と体調は関係があるようです。この日記によっていろいろな発見があります。
いつも母の診察に同行しています。電子健康手帳への入力も私がしています。母は高齢なので、いろいろな疾患がありますが、他の病院にかかったときも、母の事は全て伝えられます!
父のメタボが心配でしたが、インターネット環境があれば、どこでも父の状態を知ることができるようになり、遠くに住んでいても安心です。「運動がんばってるな」とか「血圧落ち着いてるな」とか…。がみがみ言うことも少なくなりました(笑)
診察は月に1回なので、その間のご家庭での様子や服薬状況もわかり、適切な治療のためには、大変参考になります。
転勤が多いのですが、転勤先での診察結果や検査結果を自分で入力しておけば、どこの病院にかかっても確実に経緯を伝えることができますね。
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