20130115B
在宅と救急医療を中心とした講演会
「みんなで作ろう、健康山梨!」のご案内
昨年より土地ペインクリニック土地邦彦理事長と協力して、厚生労働省委託在宅医療連携拠点事業を推進しており、本年はその一環として下記の要領にて講演会を開催いたすこととなりました。これまで進めてきた慢性疾患を中心とした診療支援活動を、今後の日本の医療において非常に重要な在宅医療を含む地域包括ケア、さらに震災を契機にあり方が問われている救急医療も含めた幅広い医療・健康にかかわる問題に広げる必要があると認識しております。
今後国は先日行いました「どこでもMY病院構想」も含めさらに包括的な医療情報連携を進めることを明言しておりますので、今回の講演会はその観点からも有用なものになると考えております。
今回は地域包括ケア、救急医療の分野で先進的な取り組みをされている先生方をお招きして活発な議論を行いたいと考えております。
また、当日はロビーにて、一新されタブレットPCでの利用も使いやすくなった診療支援システムのデモンストレーションも行う予定です。
参加ご希望の方は、下記の方法で、2月8日までにお申込みいただきたくお願い申し上げます。
<参加申込み方法>
メール:info@manseisien.jp
*お名前・所属施設名・ご住所・連絡先・職種・役職及び
交流会(参加費3000円)参加の可否を明記ください。
敬具
NPO法人慢性疾患診療支援システム研究会
理事長 塚原 重雄
記
講演会「みんなで作ろう、健康山梨!」次第
日時:平成25年2月24日(日) 受付開始 午後12時 開講 午後1時
場所:アピオ甲府 3階王朝の間
昭和町西条3600 Tel. 055-222-1111
http://www.apio.co.jp/
主催:医療法人どちペインクリニック
共催:NPO法人慢性疾患診療支援システム研究会
後援:山梨県・山梨県医師会・山梨県歯科医師会・山梨県薬剤師会・山梨県看護協会・山梨大学・山梨糖尿病研究会
講演会開催趣旨
病院や在宅で医療を受けている患者に適切な医療が提供出来ること、疾患や事故などの急変時に迅速な対応が確保されること、さらに病気の発症を防ぐための環境整備が整っていることは、安心・安全な社会の基本となるものである。しかしながらもはや従来型の福祉・医療体制の継続だけではこれらを構築・維持していくことは困難な時代に突入している。これからは、医師はもちろん薬剤師、看護師、介護士などの医療関係者、行政など多職種が協力することはもちろん、地域住民も積極的に参画することが求められている。
本講演会では、地域包括ケアと救急医療の充実に急速に改善している情報インフラを活用して
熱心に取り組み成果を上げておられる2名の先生方をお呼びした。ご講演を伺い参加者全員で安心・安全な社会を作るためには何が必要かを議論することで、山梨から全国に先駆け安心・安全な社会を作り上げるための一助としたい。
プログラム:
1. 特別講演:地域包括ケアにおける医療情報共有化システムの構築
名古屋大学総長補佐
同大学医学部附属病院 先端医療・臨床研究支援センター教授 水野 正明先生
2. 特別講演:救急医療における患者情報共有化の意義
岐阜大学大学院医学系研究科救急・災害医学教授
同大学医学部附属病院高次救命治療センター長 小倉 真治先生
3. テーブルディスカッション:
健康情報の一括管理の意義と課題 -救急医療から包括ケアまで-
4.交流会:テーブルディスカッション終了後には、会費制(3,000円)にて交流会を
予定しております。情報交換の場として情報交換の場としてご利用ください。
以上
<お問い合わせ>
NPO法人慢性疾患診療支援システム研究会 事務局
〒409-3898 山梨県中央市下河東1110
山梨大学医学部管理棟2階臨床研究開発学講座内
E-mail info@manseisien.jp